予想停止数の計算式の解説

 

従来の交通計算で用いられている予想停止数の計算式は、出入り口階を除くサービス階床数をN,乗客数をrとして、

であるが、これは、次のようにして導かれる。出入り階で乗車した乗客が全てのサービス階で降車する確率が等しいとすると、任意の乗客がi(1i≦N)で降車する確率は、1/Nであり、降車しない確率は、1−1/Nである。
そして、乗客r人の中の誰もi階で降車しない確率はであり、

誰かがi階で降車する(停止する)確率はである。

従って、予想停止数(停止回数の期待値)は、

で導かれ、

となる。